1年は国内経済回復に注力=通産相-2020/07/13
2020.07.13 経済・現地企業アズミン・アリ通産相は7月10日、向こう1年は国内経済の回復に政府は注力していくだろうと述べた。
中央銀行バンク・ヌガラ(BNM)は先に、今年の経済成長率(GDP)がプラス0・5%~マイナス2%に落ち込むと予測。近年にないGDPの大幅な落ち込みが予測されていることから当面は経済回復に力を注ぐ。
一方、世界銀行は先に、来年のマレーシアのGDPが6・3%~7・5%のプラス成長になるとの見通しを示していることについて、同相は「この数字は世界が現政権の経済政策に信頼を寄せていることを意味している」と語った。経済緊急対策も含めた現在のイニシアチブで来年はプラス成長になるとの楽観的な見方を示している。