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2021年のFDI、前年の4倍近くに増加

マレーシア統計局が発表した外国直接投資(FDI)統計によると、コロナ禍の後遺症から世界経済が徐々に回復したことを受けて、2021年の純流入(インフロー)は481億リンギに達し、前年の133億リンギに比べ大幅増加となった。

この増加は、主に株式や投資ファンドの株式への流入が増加したことによる。2021年末時点でのFDI総額は7,888億リンギに上昇した。

なお、2020年末時点では6,849億リンギだった。一方、投資収益は2020年の438億リンギから1,010億リンギに増えた。

2021年のFDI流入の主な貢献先は製造業であり、サービス業、鉱業・採石業がそれに続く。

製造業への投資は特に電気、輸送機器、その他の製造業サブセクターに集中しており、サービス業は主に金融・保険などの活動であった。投資元の主な国は、アメリカ、シンガポール、英国であった。

投資収益は、マレーシアの外国企業による収益が増加したことにより、前年の438億リンギから1,010億リンギに増加した。製造業とサービスが主な分野であり、2021年には米国、シンガポール、オランダからの投資者が高い収益を得ている。

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