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国営電力のテナガ・ナショナル(TNB)は、子会社のGSPARXを通じてマレーシア全土のイオンモールおよびイオンビッグに太陽光発電を設置するための再生可能エネルギー供給契約に調印した。
これは、イオンマレーシアの2050年までにネットゼロを達成するための環境に対する社会的責任の一環となる。
GSPARXとイオンマレーシアは、発電量7万7,000キロワットピーク(kWp)の太陽光パネルを設置し、25年間維持することに同意したという。
これにより、イオンは電力を自家発電し、電気代を最大で30%節約することができる。
なお、300万~400万リンギかかるとされる太陽光パネルなどの設置費用はTNBが負担する。
イオンマレーシアの世古継敏副社長によると、このプロジェクトの初導入は昨年10月に行なったクアラルンプール・ワンサマジュの「イオン・アルファ・アングル」で、屋上と駐車場に1,513kWpの太陽光パネルを設置が完了したという。
同氏は、「省エネ対策を推進し、より持続可能な未来を創造する絶好の機会と捉えている」と述べた。