首都圏の水道会社アエル・スランゴールは10月19日早朝、断水措置を取ったことを発表した。影響する地区は首都圏100万世帯以上で、復旧のめどはたっていない。
断水となっているのはクアラルンプールのほか、プタリン、クラン、シャアラム、ゴンバックなど1292地区。プタリン・ジャヤ一帯やバンサー・サウス、プチョン地区も含まれている。
同社によると、原水から汚染物質が同日午前2時に発見され、スンガイ・スランドールとランタウ・パンジャンの浄水場を停止させた。
同社は順次、給水車を派遣して水の供給を行っている。
断水地区の詳細についてはこちら。
https://www2.airselangor.com/uploads/LAMPIRAN%20A.pdf