首相、日本の企業幹部らと面会
2022.05.28 政治・社会日本に公式訪問中のイスマイル・サブリ首相は5月27日午前、日本国内の民間企業のトップらと面会し、マレーシアへのさらなる関心の可能性を探った。
出席したのは、日本マレーシア経済協議会(JAMECA)をはじめ、ローム・ワコー、三菱パワー、三井不動産が参加。
会談では、各企業がマレーシアにおける事業や活動について、首相に説明しました。
三菱パワーの河本英士社長は、高効率のガスタービン発電ソリューションについて報告した。
また、JAMECAは、今年8月にマレーシアで開催される「ルック・イースト(東方政策)」セミナーの開催を首相に提案した。
JAMECA会長を務める永野毅東京海上ホールディングス会長は、マレーシアの記者との会見で、「日本とマレーシアの若い世代が二国間関係を継続的に強化するために、協会が力を注いでいくことが大切」と述べた。
JAMECAは、日本とマレーシアの友好を深め、緊密で調和のとれた経済関係を促進することを目的に、1977年に設立されている。