グンティン近くに東南アジア最長のトンネルを掘削開始

クランタン州コタバルから首都圏をつなぐ東海岸鉄道敷設のため、パハン州グンティン・ハイランズ近くでトンネルの掘削が6月24日から始まった。貫通すると東南アジア最長のトンネルとなる。
　トンネルは全長16.39キロを予定。同州クアンタンからスランゴール州ポート・クランまでをつなぐ途中にできる。パハン州ベントンからセランゴール州ゴンバクを結ぶブキ・ティンギ地区のティティワンサ山脈を掘削。完成は3年ほどになる。
同日に開催された掘削式ではイスマイル・サブリ首相も参加。直径約9メートルのトンネル掘削機が導入され、掘削を開始した。