ラブアン~サバ州間、人々の出入り審査を強化へ
2022.09.11 政治・社会内務省は、ラブアンの2つのフェリーターミナルの入国管理局に対し、サバ州本土に向かうサバ州民でない旅行者に対し、より厳しい管理を行なうよう指示した。
ザヌイディン内相は、非サバ州民のための審査台を別途設置するなどの緊急措置のために、20万リンギの割り当てが承認されたと述べた。
データによると、ラブアンからこれらのフェリーターミナルを経由してサバ州に渡る旅行者の数は年間約70万人で、ただ、コロナ禍の最中には50%減った。
このなかにはサバ州民以外の旅行者も含まれており、ターミナルでのフリーフロー・ポリシーの乱用がサバ州政府によって問題視され、その結果サバ州への入境が制御不能になり問題となっている。