モールの駐車場で覚せい剤360キロ　4人を逮捕

スランゴール州警察はこのほど、プトラジャヤの商業施設の駐車場で大量の覚せい剤を密売しようとしていた4人を逮捕した。
容疑者は大学生を含む22歳から37歳の4人の男。
中国茶の袋350袋に覚せい剤を詰め、駐車場で密輸業者に売ろうとしていた。
1袋あたり1キロの覚せい剤で、総重量は約360キロにのぼった。
容疑者らが利用していた近くのコンドミニアムからはさらに23キロの覚せい剤が発見された。
半年前から活動していたもようで、ここで袋詰にして出荷していたものとみられる。
4人のうち大学生以外の3人は逮捕歴があった。また、2人は麻薬使用の陽性反応が出たという。
一方、この摘発の2日前にはスランゴール州バンダル・サンウェイ地区の住宅で約379キロの覚せい剤が発見された。
この住宅に住んでいた男1人が逮捕されている。
覚せい剤はオンラインで販売し、月に7,000～8,000リンギの収入を得ていたと供述している。
　同州警察は両者が何らかの取引があったとにらんでおり、捜査を続けている。