誘拐のマレーシア船員全員を救助
2017.04.10 政治・社会昨年7月にフィリピン南部の武装組織「アブサヤフ」に誘拐されたマレーシア船員3人が3月26日にフィリピン軍によって救助された。23日にも2人が救助されたため、マレーシア国籍の人質は全員救助されたことになる。
フィリピン軍は26日夜、4日間の捜索活動でスールー諸島のホロ島に誘拐された3人を発見し、救助した。
誘拐された人質らは同組織で奴隷として扱われ、料理などをしていたという。
人質となった3人は29日夜にクアラルンプールに到着。30日午前にナジブ首相と面会した。(Mtown)