【旬な話題を訊くVol.7】カルテックの革新的な技術で世界を変える


今回お話を伺ったのは……
カルテック株式会社
落合平八郎氏
カルテック株式会社は2018年4月染井 潤一氏により大阪府大阪市にて創業。
染井氏は長年大手総合電機メーカーでの経験を生かし最適なデバイスはなにかを模索し「光触媒デバイス」に着目しました。その技術を用いて開発されたのが「光触媒 除菌・脱臭機」シリーズ。
確かな効果により人気を博し、現在日本では在庫が品薄が続いています。
そんな人気製品が日本機材株式会社のマレーシア現地法人NK Automationを代理店として
マレーシアに初上陸。
今回エムタウンではカルテック株式会社の広報部の落合平八郎氏に話を伺いました。


まずは製品について教えてください。

落合:弊社の製品は「Turned K」というブランドで光触媒を使用した「光触媒 除菌・脱臭機」を販売しており、壁掛、脱臭LED電球、首にかけて使用するパーソナル除菌・脱臭機 MY AIRの3種類をマレーシアではNK Automation様に販売をしてもらっています。

マレーシア進出の背景は?

落合:弊社が初めて海外進出したのは2020年の秋に、中国や台湾向けに出荷したのが初めてです。
まずは日本国内でしっかりとお客様に評価いただいた上で、いずれは海外に進出しようという計画がありました。
ただ、ご周知のとおり弊社のブランドは、まだ海外でも知られていない状態でしたので、営業所を海外に立ち上げるつもりは当時からありませんでした。
メーカーの立場として製品の開発や製造に注力したいと考えており、基本NK Automation様のような販売代理店様にご協力いただいています。また、アセアン地域のなかでマレーシアはマーケティング戦略上、重要な国のひとつとして捉えています。
今ではアメリカ、ヨーロッパ、中東など10カ国以上に販売実績があり、
徐々にですが、海外の業績も伸びつつあります。

除菌・脱臭機となると他メーカー様も販売しておりますが、貴社の強みはなんでしょうか?

落合:他メーカー様も光触媒を使用した除菌・脱臭機は販売しておりますが、弊社の製品全てに独自開発した光触媒技術を採用しています。具体的には可視光に反応する光触媒であり、どういう材料を用いているのかは特許も開示せず、一切ブラックボックスにしています。光触媒フィルターに吸着したウイルスや悪臭成分、有害物質などを酸化分解し、きれいな空気を送り出します。実証実験では理化学研究所、日本大医学部と共同で実施し、密閉容器内に新型コロナウイルスを噴霧し、カルテックの空間脱臭機を作動させたところ、約20分で検出不可能なレベルまで感染力が抑制されることを確認しています。
またデザインにもこだわっています。一般的な空気清浄機等の多くは置き型のタイプが主流ですが、それがお茶の間を狭く感じさせている要因かと思っています。なるべくお部屋のインテリアを邪魔しないかつスタイリッシュな空間が実現できるように極限まで本体を薄く設計して壁にかけるタイプを採用しております。
MY AIRも同様にお客様の好みに応じて3種類のカラー展開をしており、またデスクで作業しているときは
充電スタンドに立てかけて卓上空気清浄機として使えるようにするなどシチュエーションにあわせてご使用いただけるようにしています。

今世の中では新型コロナウイルスが猛威をふるっていますが、コロナにも効果があるのでしょうか。

落合:実施した実証実験では、当社の光触媒技術で、密閉された空間における新型コロナウイルスへの有効性を確認することができました。今後は新型コロナウイルスだけではなく、将来発生する未知なるウイルスへの対策含め、研究機関とも相談の上、実証実験を行っていきたいとおもっています。

まさに今の時代にあった製品ですね。

周りからもよく言われます(笑)ただコロナに併せて開発したのではありません。
壁掛けは2019年12月に販売を開始し、首にかけるMY AIRは2020年10月に販売を開始しました。MY AIRはもともと東京オリンピックの際に多くの外国人が日本に来るので、その訪日外国人向けに除菌・脱臭機があれば喜ばれると思ったのが開発の背景です。

今後の光触媒をどういう風に活用したいですが?

当社の光触媒技術による新型コロナウイルスに対する有効性は実証できました。今後、こうした実証実験を積み重ねていくことで、当社の光触媒技術に対する信頼度を高めていきたいと思っています。また、空気の浄化に続いて、光触媒を使って水の浄化に取り組んでいきます。まだ具体的に申し上げられませんが、地球環境への貢献という意味でも水浄化の取り組みを早くやりたいと考えています。

最後に会社の将来の展望は?

当社の企業理念は「水と空気をデザインする 人と地球の未来のために」です。独自の触媒で、水と空気に関する社会課題の解決に貢献できるように、研究開発を進めていきたいと考えています。たとえば、光触媒を使って空間除菌する医療機器の開発や、低コストで水を浄化するシステムなどがそうです。オンリーワンの光触媒技術をベースに、いかに導入先のニーズに合わせて開発するか、「ローカルフィット」がキーワードだと思います。除菌脱臭機を開発、販売する家電メーカーから脱却し、社会課題の解決に貢献できる企業になれるように取り組んでまいります。


カルテック株式会社

販売代理店
NK AUTOMATION MALAYSIA SDN. BHD
電話番号:+603-7731-8863/+6011-6170-2607(馬場)

post in

ニュース検索

ニュース検索ページへ

GO

関連ニュース

【新着】政府 8日から渡航者の新たな防疫措置 毎日の検査も-2021/12/08 カイリ・ジャマルディン保健相は12月7日、新変異種オミクロン株に対する新たな防疫措置を発表した。8日から適用される。 短期出張者は6日目までは毎日検査を受ける
【新着】1月のタイプーサムとチンゲイパレード 行列は禁止-2021/12/08 ハリマ・モハメド国民統合相は12月7日、来年1月のヒンドゥー教の祭り「タイプーサム」と華人の春節時に行われる「チンゲイ・パレード」での行列は認めないと述べた。国
【新着】教育機関でのクラスター感染件数が増加-2021/12/08 保健省のノール・ヒシャム衛生総監は12月6日、過去2週間で教育機関でのクラスター感染が増えていると述べた。 11月21日から27日の週は13件だったが、28日
【新着】スランゴール州、予約なしでブースター接種実施-2021/12/08 スランゴール州の住民は12月8日から、Selcareが運営するクリニックで新型コロナウイルス対策ワクチンのブースター接種が無料で受けられることになった。
【新着】みずほ 、MIDAとアドバイザリー契約を締結-2021/12/08 みずほ銀行(本店・東京都千代田区)は12月6日、マレーシアみずほ銀行および、みずほリサーチ&テクノロジーズと共同で、マレーシア投資開発庁(MIDA)が公募した「
タイ政府 16日にマレーシアと陸路の国境再開か-2021/12/07 タイ政府はマレーシアとの陸路の国境を再開するもようだ。タイ南部の国会議員の提議により同国政府は近く決定を下したい方針で、早ければ今月16日にも再開される。 タ
全国のコーヒーショップ 1月に一斉値上げへ-2021/12/07 全国の「コピティアム」と呼ばれるコーヒーショップが来年1月1日から一斉に値上げをする見通しだ。食材や人件費など経営コストが上昇しているため。 マレーシア・シン
外国人ら301人がパーティー 一斉逮捕-2021/12/07 クアラルンプール市ブリックフィールズ地区警察は12月6日未明、ブキ・ダマンサラ地区近くのリゾート施設で外国人を含む301人がパーティーをしていたとして一斉に逮捕