ドローンによる調査、ファンリードとエアロセンスの提案が採択

ファンリード(本社・東京都豊島区)とエアロセンス(本社・東京都文京区)は、マレーシアのサンウェイ大学との共同提案「ドローンによる高分解能画像を用いたサラワク州のマングローブ分布/生育マップ作成技術の実証実験」について、アジア・太平洋電気通信共同体の加盟国研究機関と日本企業で推進される「国際共同研究プログラム2021」に採択されたと明らかにした。

マレーシアでは、2004年スマトラ沖大地震の際、半島部海岸のマングローブ林が保全されていた地域で津波被害が軽減されたことから、2005年以降政府機関によるマングローブ保全への積極的な取り組みが行われている。
 
マレーシア全土に生息するマングローブの22%があるサラワク州では、「海の命のゆりかご」とも言われるマングローブが形成する生態系を維持することが、地域の持続可能な漁業を実現するうえで喫緊の課題となっている。

今回の実証実験では、サラワク州ラジャン・マングローブ国立公園で、マングローブ保全に向けた政府政策決定に資する科学的データ収集し、可視化することを目的に、マングローブ分布/生育マップの作製を行う。

「国際共同研究プログラム2021」で採択されたこの実証実験においては、サンウェイ大学がプロジェクト責任者となり、エアロセンスがドローンによるデータ取集・解析を行い、ファンリードがデータ分析を行うという。

この実証実験を通じ、防災、漁業、気候変動対策への貢献を目指す。

関連ニュース

日本の新たな水際対策措置、マレーシア向けは据え置き-2021/0...

2021/09/19 日本の外務省は9月17日、「新たな水際対策措置」の決定内容を明らかにした。 今回の決定では、「検疫所の宿泊施設での待機期間の変更」と称し、多くの国からの帰国者を対象に、空港近くのホテルでの「待機措置」期間を短縮または解除した。 しかし、マレーシアについては「検疫所の宿泊施設での3日間待機(退所後、入国後14日目まで自宅等待機)措置の対象国・地域」の対象 となる45か国に含まれる格好となり、従来の措置から据え置きとなった。 一部の報道で、日本政府内でワクチン接種済み者の帰国者に対する待機措置期間の短縮についての論議がある旨が伝えられた。しかし今回の決定ではそうした短縮措置は含まれなかった。... ...続きを読む

ANA、4月6日から成田往復を週1便増便-2002/03/12

2022/03/12 全日空(ANA)からの情報によると、同社は4月6日以降、成田発水曜、折り返しとなるクアラルンプール発木曜の便として、週あたり1便増便することを決定した。すでにチケットの販売も開始されている。 この結果、ANA便による4月6日以降の就航曜日は、成田発が火曜、水曜、金曜、日曜となり、クアラルンプール発が月曜、水曜、木曜、土曜となる。ただし、ゴールデンウィーク期間中の5月4日成田発、5月5日のクアラルンプール発は運休するという。 なお、同社は貨物と郵便のみを運ぶ便として他の曜日も運航している。 ANAクアラルンプール支店は、「今後も、出入国規制や検疫体制などの状況、日本への帰省や海外への赴任などの需要動向を見極めながら、 増便含め柔軟に検討する」と説明している。... ...続きを読む

中国伝統医療のクリニック導入 イオンウェルネス3店舗で開始

2019/06/20 イオンマレーシアは6月7日、同社直営のドラッグストア「イオンウェルネス」内に中国伝統医療を用いたクリニックを設けると発表した。これは、中国伝統医療の専門的な知識と技術を持った施術者を擁する1TCMが運営するクリニックをイオンウェルネスの店舗内に置くもので、まずは3店舗で開設するが、さらなる同形態の店舗網拡大を目指す。 中国伝統医療とは、数千年前より中国で行われている健康改善や治療を行うもので、鍼灸療法、漢方薬などを用いる。... ...続きを読む

フジマック、マレーシア現法を開設-2021/12/03

2021/12/03 厨房設備関連サービスを手がけるフジマック(本社・東京都港区)は12月1日、成長著しい東南アジア地域での販売強化を目的として、新たにマレーシアに現地法人FJK FOOD SERVICE MALAYSIAを設立した。 同社はこれまでも、世界各地で厨房設計提案、現場施工、メンテナンスの一貫サービスを提供し、海外で事業を展開する多種多様な業種の顧客の要望に対応している。 アジアでは1982年のシンガポール現地法人の設立以来、グアム、台湾、上海、北京、香港、タイ、カンボジア、ベトナムで事業展開している。 マレーシアのオフィスは、クアラルンプールのチョウ・キット地区のWisma RKTに開設。代表者として松井実氏がマネージングディレクターとして就任した。... ...続きを読む

ニトリル手袋のホンセン、三井物産と提携へ-2022/02/09

2022/02/09 ニトリルゴム手袋の生産などを手掛けるホンセン・コンソリデイティッドは2月7日、三井物産マレーシアから、ホンセンが保有するケダ州ラバーシティでのニトリルブタジエンラテックス(NBL)事業およびペナン州での総合物流サービス事業に関し戦略提携の意向書(LOI)を受理したと発表した。 ホンセンが同日、マレーシア証券取引所(ブルサ・マレーシア)に提出した報告書によると、三井物産の現地拠点が、ホンセンのNBL工場における原料・資材のワンストップ・サプライチェーン・マネジメントを提供する意向を表明した、ということだ。また、ホンセンの100%子会社HS Petchemが設立するタンクファームへの融資および原料供給も行う予定。 この戦略的パートナーシップにより、三井物産はマレーシアにおける足固めをさらに強化する一方、ホンセンは化学品供給業界における三井物産の専門知識とグローバルネットワークを活用することができるという。... ...続きを読む

日本からの寄贈ワクチン100万回分、マレーシアに到着-2021/07/02

2021/07/02 日本政府がマレーシア向けに寄贈を決めていた新型コロナウイルス対策用ワクチン100万回分が7月1日までに到着したもようだ。ワクチン担当のカイリー・ジャマルディン科学・技術・イノベーション相の話として複数のメディアが伝えている。 到着したワクチンは英製薬大手アストラゼネカ(AZ)製だという。 なお、2日中には、米国からの寄贈分として、米ファイザー製ワクチン100万回分の到着の見込み。... ...続きを読む
bbcc

コスモスプラン、東京でセミナー=BBCC内新規物件に高い関心

2022/05/29 マレーシアの不動産賃貸、売買、賃貸をサポートするコスモスプランは5月28日午後、東京都内でマレーシア最新事情を解説するセミナーを開催した。 セミナーでは、普段はクアラルンプール在住の同社社長、石原彰太郎氏が、会場の座席がほぼ埋まった聴衆を前に、コロナ事情をはじめ、同社が積極的に日本人向けプランとして提案する「サラワクMM2Hビザ」の取得条件、コロナ禍を経て入学要件が緩くなっているマレーシアの子女留学事情について解説した。 マレーシアでの不動産斡旋への造詣が深い石原氏は今回のセミナーに合わせて、クアラルンプール中心部のブキッ・ビンタンシティセンター(BBCC)敷地内に建設予定の新規マンション「SWNK HOUZE」について、「クアラルンプール都心のミッドタウン級の大規模開発」と紹介。 名の由来通り、トレンディなマンションに多くの参加者が興味を示し、詳細について積極的に情報を得ようとしていた。 なお同セミナーは30日にも札幌市内で実施される。 なお、同記事は https://www.sinardaily.my/article/174547/malaysia/national/japan-sees-msia-as-strategic-partner-in-trade-tech-managing-disaster-aging-society で参照できる。... ...続きを読む
business

トランスコスモス現法、JCBと資本業務提携-2022/02/16

2022/02/16 ITアウトソーシングサービスを手がけるトランスコスモス(本社・東京都豊島区)傘下でマレーシアのフィンテック企業ソフトスペースは、クレジットカードのJCB(本社・東京都港区)と資本業務提携した。 ソフトスペースは、mPOS(mobile point of sale)のソリューションを中心としたモバイル決済サービスを提供する。決済事業者などと柔軟に接続可能なクラウド型データセンターの強みを活かし、多様な決済サービスをワンプラットフォームで展開している。また、アジアで初めてクラウド型データセンター側で、クレジットカード・デビットカードの認証処理世界基準であるEMV Level2の認定を取得する等、高いセキュリティ技術も保有している。 トランスコスモスは2017年にソフトスペースと資本業務提携を実施。トランスコスモスが提供するコンタクトセンター、デジタルマーケティング、ECなどのサービスにSoft Spaceのモバイル決済サービスを加えることで、オフラインデータも活用したCRMサービスを提供している。 ソフトスペースはJCBから約500万米ドルの出資を受けるとともに、マレーシアでのJCBカード発行および加盟店獲得業務に関するライセンスを付与された。今後、ソフトスペースのTap on Mobile端末を活用し、マレーシアでのJCB加盟店ネットワーク拡大やモバイルでのカード発行を行う。一方JCBは、ソフトスペースの端末を活用しASEAN域内の金融機関に対する新たなマーケティングソリューションを提供する。 同時に、マレーシアのベンチャーキャピタルであるRHL社もソフトスペースに資本参加を行う。トランスコスモスもソフトスペースの株式を新たに取得し、持株比率は約3割となりました。... ...続きを読む

日本語学習アプリ「くらしスタディ」がリリース-2021/12/04

2021/12/04 教育アプリの開発を行うSUN(本社・東京都港区)が運営する、日本語学習アプリ「くらしスタディ」が12月1日、マレーシア向けにリリースされた。 「くらしスタディ」は、物語を読みながら楽しく日本語を勉強するアプリ。2021年3月のリリース以降、日本、インド、バングラデシュにて販売されており、アプリのダウンロード数は2万ダウンロードを突破している。 海外進出の第2弾となる今回のリリースでは、マレーシアおよびフィリピン、ネパールにて「くらしスタディ」のiOS版、Android版が利用可能となった。 くらしスタディは、日本のリアルな生活を切りとった全96シーンの物語で構成。登場人物の会話を全て音声収録している。リアルな日本語が学べるほか、日本のくらしに必要な生活ルール・行政ルールを学ぶことができる。 「オンライン日本語会話」機能では、資格を持った日本語教師とのプライベートレッスンが受講でき、自主学習をサポートする。「読む・聞く・話す」が1つのアプリで学べ、日本語能力試験JLPTのN5~N2レベル対策にも活用できるという。... ...続きを読む

地場油脂加工2社の株式取得を完了 Jオイルミルズ、シンガ社...

2019/12/19 Jオイルミルズ(本社・東京都中央区)は12月3日、マレーシアにある油脂加工法人2社の株式取得手続きを完了したと明らかにした。 Jオイルミルズは去る10月、シンガポールに本拠地を置く持株会社プレミアム・ニュートリエンツ(PNPL)との業務・資本提携の契約締結について決議した。なお、PNPLはシンガポールの持株会社であるグッドホープアジアホールディングス(GH)の100%子会社。 JオイルミルズはPNPLと業務・資本提携に関する契約を締結。同社の100%子会社でマレーシアで油脂加工品製造を手がけるプレミアム・ファッツ(PF)とプレミアム・ベジタブル・オイルズ(PVO)に対し約1200万米ドル出資を決めている。この結果、PFおよびPVOによる第三者割当増資を引き受け、PFの株式を51%、PVOの株式を0%それぞれ取得する。 同社によると、アジアの中でもASEANの製菓・製パン市場は年平均成長率5%強で拡大。特にマレーシアは、製菓・製パンの素材であるマーガリン・ショートニングの原料パーム油の世界有数の生産国であり、その持続可能性への取り組みは高い評価を獲得しているとしている。... ...続きを読む

ニュース記事一覧

TOP