マレーシア人2人が北京着 出国禁止の北朝鮮から

【クアラルンプール共同】世界食糧計画(WFP)は9日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件を受け、同国から出国を禁止されていたマレーシア人11人のうち、WFPの職員2人の出国を確認したと明らかにした。2人は9日に北京に到着したという。依然出国が禁止されているのは、在北朝鮮マレーシア大使館の職員や家族の計9人。

マレーシアのナジブ首相は9日、在北朝鮮マレーシア大使館の職員との電話で「北朝鮮も(職員らの)安全を保障している」「問題を解決するため努力する」などと語った。

北朝鮮外務省は7日、事件が解決されるまで北朝鮮に滞在するマレーシア人の出国を一時的に許可しないと通告した。

ナジブ首相は7日、「国民を人質に取るような行為」と非難する声明を発表、対抗措置として北朝鮮人のマレーシアからの出国を禁止。しかし、8日には「対話のチャンネルが必要」として国交を断絶しない考えを表明していた。

マレーシア政府は一方で、北朝鮮との貿易について、10日の閣議で見直しの是非を討議する方針を固めた。禁輸措置などが検討される可能性もある。マレーシアの複数のメディアが伝えた。

マレーシアのメディアによると、事件発生後も両国間の貿易は従来と同様に行われている。ムスタパ貿易産業相は先週の段階で、マレーシア企業に北朝鮮への禁輸措置を科す考えがないことを明らかにしていた。

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